つきひほし 季節の草木で染めて縫う、手仕事で旬の衣を作り纏う暮らし。いのちある衣生活

つきひほしのこと


 

《 つきひほし 》の名前は
「ツキヒホシ ホイホイホイ」と鳴く 
日本と東南アジアを渡る渡り鳥、
三光鳥のさえずりより頂きました。

ベトナム少数民族の手仕事と暮らしに魅了され、
日本とベトナムを渡る布好き仲間と
それぞれ自然と布にまつわる仕事に関わりつつ
つきひほしとしても活動をしています。 
 

∞ 

私たちの服づくりの原点にある想いは

地球にもわたしにも優しい 

みんながしあわせな服 

∞ 

 

使い捨てのファストファッションに心を痛め
心も体もよろこぶ生地を求めていた頃、
棉と藍を育て糸を紡ぎ染める会で出会い、
素材から自給自足する藍染の麻布で衣を作る
ベトナム北部山岳地の少数民族の村を訪れます。

山から水を引き、トイレは大地、直火で煮炊き。
家族のお米や、衣の素材となるヘンプ、藍、
家畜の餌のトウモロコシを育て
自然の営みの中生きる、美しい暮らし。 

ヘンプの布や藍染も全てが自然な行程で、
特別な職人の仕事でなく家庭の女性たちの日常。

 
それは私たちの向かう先にある、  
懐かしい未来の、美しい暮らしでした。
     
 
 
ベトナムで触れた美しい暮らしのエッセンスを
今の日本の暮らしに取り入れてみたら、
道端の草花でお手当てしたり、
季節の草花で染めてちくちく衣を手作りして、
自然に寄り添う暮らしに行き着きました。

手を使い創造する暮らしは
離れてしまった自然との距離を紡ぎ直し、
行き過ぎたスピリットレスの暮らしのベクトルを
変えてゆく力になると確信し、

私たちつきひほしのライフスタイル
【草花と遊ぶように暮らす】
日々をワークショップで紹介しています。
        

季節の草花を摘み、愛で、活かし、
人の営みと自然の営みが生み出す美しい光景を
私たちも描いてゆきたいと願っております。
 
つきひほし